第2回芦屋国際音楽祭ご挨拶

2021年3月の第1回芦屋国際音楽祭は緊急宣言の合間を縫って奇跡的に開催をすることが出来ました。

開催に至るまで紆余曲折ありましたが、たくさんの方たちのご協力をいただき、最後の音を弾き終わった時には「やっと演奏出来た!」という安堵の思いと応援してくださった方々への感謝で胸がいっぱいになりました。

その後はコロナも収まり以前のような生活が戻るかと期待しておりましたが、ヨーロッパの状況は安定せず、こちらに住む者にとって日本は更に遠い国となりました。不安定な世の中で前を向き続けるのは容易ではありませんが、私が芦屋国際音楽祭でやりたいと思う音楽を共有してくださる演奏家の方たちの存在と、私たちの音楽を楽しみに待ってくださっている方たちの存在、そして開催に向けて私に力を貸してくださる方たちの存在が今の私にとって大きな支えとなっています。

素晴らしい仲間と一緒に、再び芦屋の地で皆さまに音楽をお届け出来ることを心から願っております。